自分の子供の成長期が遅い?一般的には何歳くらいなのかを解説

周りに比べると自分の子供の成長期が遅いのではないかと思っているお母さんもいることでしょう。一般的な成長期の年齢を知れば意外とそれは勘違いである可能性もあります。実際に何歳から何歳くらいが成長期なのかを紹介するとともにこの時期に特有の骨端線についてもお伝えします。

成長期が遅い?一般的には何歳から何歳?

成長期って実は定義が曖昧なんですよね。もし気になるなら手元の国語辞書なんかで確認してみてください。多分、成長期という単語は掲載されていないはずです。言葉としても曖昧だし、医学的にもはっきりと何歳から何歳といった形で定義もされていないんです。なので、結構ネットなどで断言している情報って実は・・・なんていうことを知ってください。そんな中でなるべく曖昧さをなくすように成長期についてお伝えします。

国語辞書には掲載されていない成長期ですが、実用日本語表現辞典には掲載されていて、この辞書によると「身体が著しく発育する期間を指す語。人間の場合、一般的には10代半ばの思春期の数年間が成長期と呼ばれる。時期には男女差や個人差がある。」と記載されています。つまり思春期の数年間のことを成長期というわけです。では、思春期はいつなのかというとこれは結構はっきり定められていて11〜18歳くらいまで続く、第二次性徴をきっかけとして始まる心身ともに不安定な時期、つまり体は一気に大人へと変化していくにもかかわらず、内面(精神面)の成長はそれよりもゆっくりなためにそのアンバランスさによって戸惑いや不安を感じて精神的に不安定な時期を指します。

となると成長期の年齢は11〜18歳くらいの数年間になります。一般的には中学生の期間が成長期にあたるお子さんが多いででしょう。ただ、これだけの期間がありますので、早いお子さんでは小学校高学年から成長期が始まりますし、遅いお子さんなら高校に入ってから成長期が始まるケースもあるというわけです。この一般的な数値と見比べてご自分のお子さんの成長期が遅いのかそうでもないのかをお母さんなりに判断していただければと思います。

成長期が遅いのは骨端線の出現が遅いからかも

お子さんの成長期が遅いかもと感じているお母さんの中には身長が伸びが周りのお子さんに比べるとゆっくりだからと考えている方もいることでしょう。この身長の伸びに関係してくるのが骨端線(こったんせん)と呼ばれる足の骨の関節のすき間に現れる軟骨のような組織が詰まっている箇所になります。

この骨端線が成長ホルモンの指令を受けると栄養素をドンドン取り込んでいき、軟骨の増殖を続けます。増えた軟骨は徐々に硬い骨へと変貌し、それによりお子さんの身長も伸びるというわけです。

骨端線は一般的に第二次性徴の11〜18歳くらいの期間しか現れません。この出現にはもちろん個人差がありますので、お子さんの体の中で骨端線が現れるのが遅いために身長が伸びる時期も遅れている可能性があります。こればっかりはいつ出現するとも分かりませんので、その時が来たらしっかりと身長を伸ばせるように規則正しい生活と栄養バランスにケアしてあげてください。

まとめ

実は言葉としての定義があいまいな成長期について11〜18歳くらいまでの数年間であることをお伝えしました。ご自身のお子さんの成長期が遅いかもと思っていたお母さんは参考にしてください。また、この時期特有の骨端線についてもお伝えしました。これが現れた時にしっかりと身長が伸ばせるように日頃からお子さんの食事面・生活面でのケアをよろしくお願いします。