成長期の男子に起こる変化とお母さんがケアしてあげること

心と体が子供から大人へと成長していくとともに、生物として大事な生殖機能を備えるようになるのが成長期です。大人への階段を登る第一歩となる重要な時期が成長期であり思春期です。思春期の特徴は体の変化に心の成長がついていかず不安定になりがちになること。その結果、自分の気持ちのコントロールが不十分となり両親(特にお母さん)に様々な感情をぶつけてしまうのも思春期の特徴です。

ちょっとまで素直で良いお子さんだったのに、突然の反抗的な態度に戸惑うお母さんも多いかと思いますが、思春期はお子さんがまだに身も心も成長するためには絶対に必要な時期です。もちろん戸惑う気持ちもわかりますが、親としては子供のありのままの姿をしっかりと受け入れ、見守ることが重要となります。

成長期の男子に起こる体の変化とお母さんがケアしたいポイント

成長期は男子の場合は11歳ころから始まり18歳ころで終わるのが一般的です。この時期は最も身長が伸びる時期でもあるのですが、その要因は骨端線(こったんせん)と呼ばれるこの時期特有に出現する軟骨組織の集合体によります。成長ホルモンの指示を受けてこの箇所で軟骨がドンドン増殖し、硬い骨組織へと変わることで身長が伸びるというわけです。

この時期に親として気をつけたいことを紹介します。健やかな身体的な成長を促すために成長期の男子に気をつけたいのは栄養・睡眠・運動になります。

栄養面についてはバランスの良い食事が大事なのはもちろんですが、特に意識して摂取したいのはタンパク質・カルシウム・マグネシウム・亜鉛になります。どんな食材にこれらの栄養素が豊富に含まれているかはこちらの記事を参考にしてください。

参考:

続いて気をつけたいのは睡眠です。体の成長はもちろん、疲労回復にも重要な働きをする成長ホルモンは眠りについてから2時間ほどたつと大量に分泌することが分かっています。不規則な生活や極端に短い睡眠時間ではこの成長ホルモンが十分に分泌されませんので、注意が必要です。また、睡眠中は脳の発達・情緒安定に作用するホルモンも分泌されますので、健やかな心身の成長のためには十分な睡眠が非常に重要です。

最後に紹介するのは運動です。運動により骨端線に刺激を与えることで身長が伸びると言われています。さらに脳の発達には正しい姿勢が重要と言われており、そのために重要となる体幹を鍛えることにも運動は作用します。さらに運動をすることでお腹がすけば、たくさんの食事をとって栄養素をたっぷりと取り込むことができますし、疲労を感じた体はしっかりと深い睡眠をとることもできます。

内面的に起こる変化にはどのように対応する?

成長期の男子には心つまりは内面的にも様々な変化が起こります。一番大きく変わるのはこれまではなんでも話してくれていたのが、なかなか心の内を打ち明けてくれなくことではないでしょうか。お母さんとしてはモヤモヤする時期でしょうが、実際にはお子さん自身も自分の感情を持て余していて、どうしたものかと悩んでいる時期でもあります。

こうしたことをしっかりと意識して余計な詮索をしたり、過度に干渉することなどはせずに、一歩引いた位置から見守ってあげることが重要です。お子さんが精神的に自立するための大事な時期だと思って色々聞きたい気持ちをグッと抑えましょう。

まとめ

成長期の男子に起こる身体的な変化と心の変化を紹介しました。栄養・睡眠・運動についてケアしてあげながら、一歩引いた位置から見守るのがこの時期の息子さんを持つお母さんとしては重要と言えるでしょう。